星☆綴り

占星術とアロマやハーブが好きなchieが日々で感じたことを綴ります。

限られた時間

癌になって、

時間を意識するようになった。

生きられる時間。

突然、終わりを告げられるかもしれない。

 

ごく身近に死があった時、

事故で妹が死んだとき

同じ病で亡くなった義妹、

最近もまた、親しい友人の死の知らせが届いた。

皆、若くして亡くなった。

 

妹は、倍以上生きていけた筈なのに、

短くても充実したものだったか?

本人しか分からないけど、

あまりにも短かった時間は、

やれなかったこともやっぱり多い。

 

私に出来ることは時間を意識して生きること。

毎日頑張って充実させなくたっていいけど、

生きている意識を持って

限られた時間だということ。

時間は無限ではなく、

あるとき終わりを告げられるのだから。

 

今からはもうあれもこれもとやりたいと

欲張ることもなく、

ある程度、やることとやらないことを分けて

なるだけならやりたいことに、時間を上手に使う。

だけど、休む時間も、ぼーっとするときもあっていい。

 

毎日なんとなく流されて生きていたら、

ある日、

それで永遠に終わってしまうかもしれない。

 

毎日、癌の再発にビクビクしている訳ではないけど、

やりたいことが

出来なくなるかもしれない怖さがある。

癌は

それまで、ただ生活に追われて

忙しい日々を送ってきた私への戒めかもしれない。

他に大切なことをやらなければいけないだろう、と。

また前と同じように、なんとなく過ごしていたら、

人生のシャットダウンを下ろされてしまうかも。

 

人生の時間を使いきるかどうかは

人それぞれ。

終わるときには、納得したい。